去年の秋頃からでしょうか、朝起きるのが異常に辛くなり、大好きだった趣味のゴルフにも全く興味が持てなくなりました。最初は仕事のストレスか、あるいはついに自分も鬱になってしまったのかと悩み、心療内科を受診しようかと考えていました。しかし、友人から男性更年期障害という言葉を聞き、何科に行くべきか調べてみたところ、意外にも泌尿器科が推奨されていることを知りました。泌尿器科といえば、結石や前立腺の問題で行く場所というイメージが強く、自分のこのような心の不調で訪れるのは場違いではないかと不安でした。それでも勇気を出して、メンズヘルスを専門に掲げる泌尿器科を予約しました。受付で症状を話すときは少し恥ずかしさもありましたが、医師との問診では、イライラや集中力の低下、さらには性機能の変化についても詳しく聞かれ、それがすべてテストステロンの低下と結びついている可能性を知り、霧が晴れるような思いでした。その日に行った血液検査の結果、私の数値は標準を大きく下回っており、正式に男性更年期障害との診断を受けました。これまで「根性が足りない」「年をとったせいだ」と自分を責め続けてきましたが、実はホルモンバランスという身体的な問題だったと分かり、救われた気持ちになりました。治療としてホルモン注射と漢方薬、そして食生活のアドバイスを受け始めてから三ヶ月、少しずつですが以前のような意欲が戻ってきました。もし私が「何科に行けばいいかわからない」と迷い続け、心療内科で抗うつ薬だけを飲み続けていたら、この根本的な解決には至らなかったでしょう。男性更年期障害は何科に行くべきかという問いに対し、私は迷わず泌尿器科、それも男性の悩みに特化したクリニックをお勧めします。自分の体の変化を数値で示してもらうことは、漠然とした不安を解消する強力な武器になります。プライバシーへの配慮が行き届いた病院も増えていますし、同じような悩みを持つ男性は驚くほどたくさんいます。一人で抱え込まずに、まずは専門の医師に相談することで、人生の後半をもう一度自分らしく楽しむためのスタートラインに立てるはずです。
やる気が出ない倦怠感に悩む私が泌尿器科の門を叩くまで